特集

犯罪抑止に効果アリ 自主防犯パトロールのすすめ

「9割」の犯罪は、防犯意識

地域の目で抑止可能

草加市では平成13年から犯罪が増加、平成16年のピーク時には、草加署管内で年間平均約9,600件の犯罪が認知されていました。平成17年からは8年連続減少、23年度は約5,500件とピークの半分近くまで減少しました。

殺人、強盗、性犯罪などの「重要犯罪」の発生件数は、80件で埼玉県内に39ある警察署の中でワースト2位にあたります。80件のうち約60件を検挙。空き巣、ひったくりなど「重要窃盗」の発生件数は約600件、県内の警察署管内ワースト3位。このうち3~4割を検挙しています。

平成23年度、草加警察署管内で1ヵ月に発生した犯罪は平均460件、9月、10月は500件を超えました。重要窃盗などが犯罪の約1割程度あり、これは職業的、確信犯的な犯罪です。しかし、残り9割は非職業的、それほど明確な意思があって犯している犯罪ではありません。このような犯罪は、防犯意識、地域の目によって防ぐことができるのです。

草加警察署管内で発生している事件の傾向として目立つのが、振り込め詐欺による被害の大きさ。今年4月末日までの被害件数・金額は17件、約5,383万円。県内でもワーストレベルです。

もうひとつ増えているのが、痴漢、声かけなどの性犯罪。23年度は110件程度の被害があり、そのうち、女性、小・中学生への声かけが80件。下校、塾の行き帰りなど一人歩きの時を狙っています。夜間の一人歩き、携帯電話での通話中、携帯音楽プレーヤーを聞いていると人の気配に気づくのが遅れるので気をつけましょう。

(草加警察署 生活安全課長 大塚英世さんの講演から抜粋)

 

図表2 草加市の平成24年発生の事件件数

図表2H24年犯罪年間発生件数草加

1 2 3 4 5 6 7
イメージ画像

サイト内検索

Loading