編集長ブログ

路地裏de狂言

草加市在住の狂言師、吉田信海さんが出演する、大藏流の狂言を、普段はジャズ喫茶として営業しているお店で演じる「路地裏de狂言」というイベントを初めて観に行きました。場所は四谷三丁目です。毎月第2木曜に開催していて、今日で21回目だそうです。

番組は「太刀奪い」と「カニ山伏」の2本立て。

太刀奪いというのは、ご主人のお供で神社にお参りに行く途中の家来が、同じく参拝に来ていた別の侍の美しい太刀を見初めて、主人のために、その太刀を奪う(盗む)といって、すったもんだの挙げ句、逆に太刀をとられてしまうという、ドタバタコメディです。

カニ山伏は、山で修行中の山伏が「カニの精」と出会い、やっつけて、酒のさかなにしようとして、逆にこっぴどくやられるという、これまたドタバタコメディ。

カニの精つまり、カニの化け物が登場するというのは、650年前にできた話としてはシュールですよね、元祖怪獣ものです。

いずれも、室町時代、500~600年くらい前にできた劇ですが、笑いのツボは、現代と共通するところがあって、面白かった。

室町時代の社会や、言葉が垣間見られたのも、よかったです。今と同じ単語やいいまわしが、あるんですね。

新鮮な夜でした。

吉田さんをインタビューしたSOKERの記事もあるので参考にしてください。

http://soker.jp/2072/

 

▽太刀奪いのワンシーン、太刀の奪いあいで激しいアクションのため、ピンぼけです。

太刀奪い

 

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